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店舗の混雑状況を見える化したい
当社による課題解決の概要
AIカメラを活用して、店舗の混雑状況を
スマホアプリや店頭サイネージで見える化します!
混雑状況の可視化に対する顧客ニーズの高まり
新型コロナウイルスの感染予防対策として、店員の手洗いやアルコール消毒の徹底、飛沫対策などに取り組むことで、来店した顧客は安全安心に買い物ができるようになっています。しかし、最近の感染拡大によるさらなる予防意識の高まりにより、「混雑を避けたい」、「今の混雑状況を知りたい」といった要望を持つ顧客が増えてきています。

混雑状況をスマホや店頭サイネージに配信
こうした顧客ニーズに対して、ここではデジタルやAIを活用した対応についてご紹介します。
AIカメラを活用した混雑状況の可視化
店舗出入り口にAIカメラを設置し、顧客のプライバシーを配慮しながら通過人数をカウントして解析を行い、顧客のスマホアプリや店頭サイネージに混雑状況を配信します。
顧客はリアルタイムの混雑状況や時間ごとの混雑状況(過去実績)を把握できることで、混雑する時間帯を避けて来店したり、混雑する時間帯は事前に購入商品を決めて来店することで短時間でお買い物を済ませたりすることができます。
◆混雑状況の可視化イメージ
混雑状況の予測やレジ待ち行列防止への展開
混雑可視化の運用後は、蓄積した実績データや天候データなどを組合せて分析することにより、時間帯や状況に応じた混雑予測を顧客に提供していくこともできます。
また、レジにもAIカメラを設置することで、レジの行列待ちの予防に取り組むといった展開も考えていくことができます。例えば、入店時間と人数をカウントし、店内の平均滞留時間、レジ待ち人数などの分析から、数分後のレジの行列を予測してスタッフに通知します。業務端末などで通知を受け取ったスタッフは、レジを開局したり、他のレジにサポートで入ったりすることで、レジ待ちの行列を予防するといった運用が想定できます。
こうした感染症予防対策の強化につながる展開をしていくことで、より安心・安全、スムーズで快適なお買い物体験を顧客に提供していくことができます。
◆AIカメラを活用したレジ待ち行列の予防イメージ
データによる可視化・データ活用の取り組みへ
新型コロナウイルスの感染防止の意識が高まった結果、働き方や教育、買い物など、社会生活全般でオンライン化が急速に進み、消費者の価値観やライフスタイルが大きく変わりました。このように変わったライフスタイルは、感染の脅威が落ち着くとともに元に戻るということはなく、継続していくことが想定されます。
このような状況においては、これまで多くの実績を積み上げてきた経験や勘があっても、顧客の変化にいち早く気づいたり、新しく打ち出す施策の効果を予測したりといったことが従来のようにはいかなくなってくると予想されます。そのため、データに基づいて客観的に状況を捉えて仮説検証する取り組みで顧客理解を深めていくことが、より顧客に喜んでもらえる体験の提供となり、競争力強化につながります。
店舗の混雑可視化から、さらに他の領域においてもデータで可視化し、素早く状況の変化や効果を把握・改善するといったデータ活用に取り組んでいきませんか?

さらなる展開例として、新店舗出店時の商圏分析や想定顧客層などに対し、実際に店舗に来ている顧客層を可視化して商圏分析の予実精度を高める。あるいは、来店する顧客層や店内での顧客行動から、商品ラインナップや棚割り、導線を改善して顧客の利便性を高めて売上向上につなげる。さらに、こうしたデータに基づいた棚割りで店舗スタッフの業務負荷を下げて働き方改革につなげる、といった展開が考えられます。

◆AIカメラ×可視化によるデータ活用例
[ショッピングセンター様・商業施設事業者様]
・飲食店の空席状況をエントランスのサイネージやアプリにリアルタイム表示
・テナント向けマーケティング支援で、店前通行顧客の人数や属性データを提供
・車で来店する顧客のナンバープレートから商圏把握し、広告配布の改善に活用
[小売企業様]
・顧客の店内導線を把握して商品棚の配置や回遊性を改善
・顧客層の時間帯別の変化を捉えて、店頭の棚・商品の配置を変えて店内に誘引
・レジ待ちや顧客行動の分析で、POS台数増減やセルフ型決済導入の効果など把握
[共通]
・来店中の顧客の属性を分析して、サイネージに広告やレコメンドを配信
・顧客の表情と購買行動の因果関係を分析して販促改善に活用
店舗の混雑可視化に留まらず、当社はお客様と一緒にさらなる顧客体験や従業員体験の改善に向けて可視化やデータ活用に取り組みます。まずはお気軽に当社にご相談ください!
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