ワークフローを理想的に構築できる
システム共通基盤
intra-mart
貴社の課題を紐解き、
最良の開発支援を行います
intra-martは、
国内ワークフロー市場シェアで17年連続No.1(※1)を獲得しているシステム共通基盤です。
10,000社以上の導入実績を誇り、オフィス業務のDX推進を低コストで成功に導いています。
intra-mart導入パートナーとして25年以上の実績を誇る当社では、
業務効率を飛躍的に向上させるビジネスプロセスフローの改善を実現してきました。
まずは貴社の課題をお伺いし、intra-martを用いた解決策をご案内します。
※1 参照元:株式会社NTTデータ イントラマート
2024年7月29日「「intra-mart®」がワークフロー市場において17年連続で市場シェア1位を獲得!」
intra-martとは、さまざまな業務アプリケーション群を標準で備えた日本製システム開発基盤です。社内の多岐にわたるワークフローを統合管理できるほか、自社に合わせたシステム開発を容易に行うことができるローコード開発ツールを基本機能としています。intra-martでは、各種システムやソリューションと連携し、データの再入力を省略するなど、スムーズなワークフローを実現します。豊富で優れた機能のみならず、年に3回のアップデートを行い、常に最新であること、そして全国200社を超えるパートナーにより安心のサポート環境が整い、その導入実績においてすでに10,000社を超えるスタンダード製品となっています。そのなかで、当社では長年intra-mart開発支援を行っており、業種・業界問わず導入実績があります。
intra-martの基本構造
intra-martは、企業固有のさまざまなニーズに対応するための、カスタマイズのしやすいオープンな開発環境と、散らばった複数の業務システムをひとつに集約・運用することができる「intra-mart Accel Platform」を実行基盤としたシステム共通基盤です。「intra-mart Accel Platform」は、以下の階層(レイヤー)から構成されています。
1. ビジネスオペレーション層
BPMやワークフローによって、業務の可視化と業務効率の改善を実現します。
2. コンポーネント層
高い開発生産性を実現するJavaEEフレームワークと、Webシステムの開発に必要な各種機能をコンポーネント化しています。
3. アプリケーションサーバ層
オープンソースアプリケーションサーバ(Resin)が標準同梱されており、オンプレミス環境とクラウド環境の双方で利用可能です。
intra-martの概要と特長
intra-martは、カスタマイズ性と使いやすさを兼ね備えた、エンタープライズ向けのローコード開発プラットフォームです。利用状況に合わせてオンプレミス環境・クラウド環境を選択できます。ブラウザ上で操作することができたり、プログラミング(コードの記述)スキルの有無にかかわらず処理のロジックを組み合わせることができるため、内製化もスムーズです。また、多数のAPI群が用意されており、スピーディな開発につながります。複雑なアプリケーションもローコード開発で実現でき、付加価値のある豊富なDXソリューションを生み出すことが可能です。
intra-mart開発において
必要なスキル
intra-martは、プログラミングをほとんど行わず、マウスのドラッグ&ドロップ操作を中心にソフトウェアがつくれるローコード開発プラットフォームです。一部機能の構築においては一定のプログラミングスキルを要しますが、ハイスキルのエンジニアにとっては開発にかかる期間を大幅に短縮できるメリットがあります。また、イントラマートでは設定方法、操作手順、構築・開発方法などを学べるトレーニングプログラムを用意しているため、社内のIT人材育成にもご活用いただけます。
intra-mart開発の障壁と
導入メリット
intra-martは、社内稟議に関する申請、承認、決裁等の業務プロセスのデジタル化・オートメーション化に最大限の力を発揮します。しかしその一方で、intra-mart開発では業務整理を行う際に、高度なプログラミングスキルが必要になることもあります。当社ではその障壁を解消するために、設計のタイミングで事前に懸念点を洗い出し、プログラミングスキルの要否を判断するため、効率的にintra-martを導入することができます。
さらに、ローコード開発プラットフォームであるintra-martは、開発工数や開発コストの削減に寄与し、更なる成長領域への投資の強化が可能となり、業務のデジタル化促進につながります。既存システムとの連携も行えるため、情報系システムと基幹系システムを同一基盤上で構築できることも魅力です。一部業務においてはペーパーレス化も可能となり、印刷・保管・廃棄などのランニングコスト削減になります。
当社は、業務状況のヒアリング・課題の洗い出しをシステム開発において重要なステップと考えています。課題解決に向けた改善策を提案し、業務プロセスの最適化をご支援します。
intra-martの
導入検討・開発シーンで
このような課題はありませんか?
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課題
intra-mart導入を検討するにあたり、IT知識の少ない社内担当者でも運用できるか心配。
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解決策
豊富な導入実績を誇る当社なら、運用面を考慮に入れた導入支援が可能です。内製化に向けたスキルトランスファーや、業務設計運用マニュアル作成など、大変ご好評をいただいています。
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課題
社内の開発体制が属人化しているため、組織の健全性を維持できていない。
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解決策
ローコード開発プラットフォームの活用により、IT知識の少ない社内担当者でも構築が可能になり、内製化につながります。intra-martでは業務の情報共有を推進し、特定の担当者に依存することなく業務を遂行することができます。
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課題
要件定義フェーズに設計書・仕様書で確定したが、リリース後に要求とのギャップを指摘される。
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解決策
ユーザーと開発者との間で共通認識を持つことは重要です。当社開発のローコード開発ツール「imforce CanvasTM」では、ドラッグ&ドロップをしながら簡単に画面を編集することができ、リアルタイムにプレビューできます。
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intra-mart
開発支援サービス・ツール
intra-martの
導入実績・活用事例
NTTデータビジネスシステムズがintra-martの導入支援を行った事例をご紹介します。
システム運用時の課題は企業・部署ごとに異なるため、
導入背景を鑑み、解決策を提示するなど、多様な提案・支援を行っています。
実績1 株式会社近鉄エクスプレス様
intra-mart導入背景・課題
個別システムの長期利用で生じた課題を解消するために統合基盤の採用を検討し、乱立・老朽化した情報系システムをintra-martに統合。
導入結果
システム共通基盤intra-martを採用することで、コストを抑えながらも管理の一本化に成功。
概要・評価ポイント
目的ごとに別々の製品が導入されていた近鉄エクスプレス様。要件定義に際し、旧システムに馴染んだ社員のためにUI(ユーザーインタフェース)や操作方法、業務プロセスなどは大幅に変えないこと、自社内に資産を持たないようにするためにクラウド上にシステムを構築すること、構築後のシステムの運用は情報システム部が中心となって内部で行うなどの方針がありました。統合基盤にintra-martを選んだ理由として、個別の載せ替えよりも導入コストが抑えられること、intra-martへのログインだけで必要な機能を使えるようになることなどの実質的なメリットに加え、導入支援にあたることになった当社の柔軟な対応に評価をしていただきました。
※上記内容は取材時点(2019年9月6日)の情報です。
実績2 森ビル株式会社様
intra-mart導入背景・課題
居住者を軸としたデータ管理ができる住宅運営システムを構築し、サービスのさらなる強化と事業管理の効率化を目指す。
導入結果
居住者の関連情報を集約して表示できるシステムを構築。新人スタッフでも居住者それぞれに適切なサービス提供が可能に。
概要・評価ポイント
森ビル株式会社 住宅事業部様では、レジデンスごとにデータベースが分かれており、全体の収益把握や分析に時間がかかっていたうえ、老朽化した運用システムでは限界を感じていました。また、居住者向けサービスを行うフロントスタッフの負荷軽減とスキルの向上も鑑み、一元的に管理し直すという方針を定めました。しかし、すべて賄える住宅運営システムを完全に作り直すには大きな労力とコストがかかるため、パッケージソフトでありながら、ニーズに合わせた組み立てが可能なソリューションを探したところ、intra-martが選択肢に挙がりました。またNTTグループ企業ならセキュリティ面でも安心できることも当社へご依頼いただくポイントとなりました。
※上記内容は取材時点(2019年2月7日)の情報です。
intra-mart導入事例を踏まえた
開発支援サービスのメリット
各種ワークフロー設定や、社内システムをひとつの基盤で管理できるintra-martを導入すると、
業務プロセスのデジタル化や電子化を進め、オフィス業務の効率化を一気に加速させることができます。
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✔老朽化・複雑化・サイロ化・ブラックボックス化した既存システムを再構築
レガシーシステムも、システム共通基盤として優れたintra-martに移行することで、既存のさまざまな業務システムを集約・連携・統合して使用することができます。
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✔複雑化した業務プロセスを改善するためにintra-martを導入し、生産を高める
各業務プロセスを一元管理することができるため、多重入力された申請内容などの確認作業の時間短縮につながり、生産効率が高まります。
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✔プログラミング開発に比べて短期間で開発・導入でき、コストカットを実現
ローコード開発のため、特別なプログラミングスキルを持たない社員の方でも、構想した開発を短期間で行うことができ、プログラミング開発に比べてコストカットが可能です。
intra-martにおける開発支援の領域で
NTTデータビジネスシステムズが選ばれる理由
1999年のintra-mart ver1.0からパートナーとして参画している当社・NTTデータビジネスシステムズ。大規模プロジェクトから小規模案件まで、パートナーのなかでも最大規模のintra-mart導入実績を積み重ねてきました。当社には、intra-martについて優れたスキルを持つ技術者として公式に認定されているエンジニアが多数在籍しており、お客様のあらゆるご期待に応えることができます。
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20年以上の実績・知見を
活かした最適な提案intra-martバージョンアップサービスを含むソリューションを「imforce」のブランド名でビジネス展開。BPMやRPA、Biz∫など、intra-martの全ラインナップにて課題解決策を提案します。
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大規模プロジェクトでも
オフショア拠点でカバー大規模プロジェクト向けに、無錫(中国)に100名体制のintra-mart専門オフショア拠点「imforce center」を設立。国内250名以上のintra-mart技術者とともに開発を行っています。多言語設定も可能です。
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内製化・DX化を促進する
ローコード開発支援実績豊富なローコード開発支援による内製化実績により、まだ見えていない課題の抽出から導入後の運用体制作りまで、ローコード開発のメリットを活かした最適な内製化支援・DX支援を行います。