短時間で業務アプリケーションの開発・導入を行い、
社内DXを加速する「imforce CanvasTM」
ローコード開発プラットフォームであるintra-martには、
「IM-BloomMaker」「IM-FormaDesigner」の2種類のローコード開発ツールが標準機能で備わっています。
1999年のintra-mart ver1.0からパートナーとして参画しており、大規模プロジェクトから小規模案件まで、
パートナーのなかでも最大規模のintra-mart導入実績を積み重ねてきた当社では、
さらなる開発効率化を目指し、ローコード開発ツール「imforce CanvasTM」を新たに開発しました。
今まで以上に容易にアプリケーションの構築ができるため、スピード開発につながります。
intra-mart導入企業様・パートナー様それぞれに最大限のメリットを提供します。
※「imforce CanvasTM」は現在、商標登録出願中です
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2024年度
当社新開発より簡単に、より高機能に
imforce CanvasTMローコード開発ツールの特長であるドラッグ&ドロップによって直感的に画面を構築できるだけでなく、入力チェックやIM-Workflow連携などを設定ベースで行うことができます。また、バージョン管理やリビジョン管理の機能も搭載し、より短納期でのアジャイル開発に役立てることができます。
※「imforce CanvasTM」は現在、商標登録出願中です。 -
intra-mart
標準機能アプリケーション画面作成
IM-BloomMakerIM-BloomMakerはドラッグ&ドロップで画面作成ができるローコード開発ツールです。レスポンシブWebデザインに対応しており、CSSも定義可能で自由度の高い画面を作成可能です。画面クリックでさまざまな処理(スクリプトの実行、APIの実行など)を定義可能で、複雑な画面を作成できます。
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intra-mart
標準機能入力フォーム作成
IM-FormaDesignerIM-FormaDesignerはWebブラウザ上の簡単な操作のみで入力フォームが作成可能な、intra-mart上で動作する画面作成ツールです。HTMLやJavaScriptの知識が無くても、テキストボックスやボタンをドラッグ&ドロップで直感的な操作で画面作成ができます。ワークフローの申請・承認画面などをノンプログラミングで作成可能です。
新しいローコード開発ツールを使って、
intra-martをもっと使いこなしませんか?
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課題
入力項目をちょっと増減したり、名称変更をしたいだけなのに、開発ベンダーに依頼しなければならない。
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解決策
「imforce CanvasTM」なら高度なプログラミング知識がなくても、簡単なマウス操作だけで完結できます。そのため、社内での修正が可能になり、内製化を実現します。
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課題
情報システム部門では、ユーザーたちと業務に関する改善点の洗い出しを行うが、いまいち伝わらない。
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解決策
「imforce CanvasTM」は画面上にある豊富なコンポーネント(項目)と直感的な操作で画面イメージを作成できます。そのため、タイムリーな確認を実現し、改善点などの洗い出しや意見交換が容易になります。
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課題
社内で事業・部署毎にシステムが乱立し、さらに各担当がExcelで帳票フォーマットを作成しているため、管理コストが膨大になっている。
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解決策
「imforce CanvasTM」は、intra-mart上で動くローコード開発ツールであるため、画面の作成・確認、システムへの反映まで、ブラウザ上で完結でき、Excelで管理している帳票も一元管理することが可能です。
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ローコード開発ツール
「imforce CanvasTM」が
提供する機能
機能1
ドラッグ&ドロップによる
コンポーネントの配置・
プロパティ定義による
柔軟な設定
「imforce CanvasTM」にはアイコン化されたコンポーネントが用意されており、画面上の任意の位置に配置するだけで直感的に実際の画面を仕上げていくことができます。プロパティによって画面項目を多種多様に設定できるため、単項目チェックや各画面に応じた項目制御を簡単に行うことができます。開発段階においても完成版のイメージを共有できるため、開発メンバーと利用者が会話や確認をしながら開発を行う、アジャイル開発が可能になります。
機能2
intra-mart標準機能との
連携ができる
「imforce CanvasTM」はintra-mart標準機能であるワークフロー機能と高い親和性があります。業務フロー改善に役立つコンポーネントを標準で用意しています。業務マスタとの連動が容易であるため、入力負荷の少ないUI(ユーザーインタフェース)を構築することが可能です。
機能3
バージョン管理や
リビジョン管理が行える
「imforce CanvasTM」ではバージョン管理やリビジョン管理の機能を標準装備しています。バージョン管理・リビジョン管理ができることで細かな変更から大きな改修まで、安心して作業を行うことができます。簡単な操作で元に戻すこともできるため、バックアップとして使用することも可能です。
ローコード開発ツール
「imforce CanvasTM」
簡易説明
ローコード開発ツール
「imforce CanvasTM」
導入におけるユースケース
CASE1 出張報告書フォームの構築

「imforce CanvasTM」で作成した画面例
こちらの画面では、テキストボックスや日付のコンポーネントを利用します。これらのコンポーネントは任意に名称変更ができますので、「報告者」「部署」「報告日」などに変更します。また、「出張先」「出張期間」「出張の目的」など、最低限必要な項目は「必須」として設定できるほか、報告者(出張した社員)が記載する「成果」欄を設けたり、上長による所感を記録する「評価コメント」欄を設けるなど、幅広くご活用いただけます。
CASE2 スキルチェックシートの構築

「imforce CanvasTM」で作成した画面例
「imforce CanvasTM」なら、Excelで管理しているスキルチェックシートをintra-martで管理することが可能です。入力者側も管理者側も利便性が高まるため、業務効率化につながります。計算機能も搭載しているため、各人のスキル選択に合わせて自動的に合計点数が表示されます。社内のスキルチェックにとどまらず、新卒採用やキャリア採用時にも役立ち、人事担当者の負担を軽減することができます。
ローコード開発ツール
「imforce CanvasTM」
導入の進め方
無料デモサイトを試す
またはお問い合わせいただく

「imforce CanvasTM」のデモサイトを無料でお試しいただけます。お試しいただくことで、高い操作性と業務の効率化も実感いただけます。
ご契約・ライセンスの発行、
リリース資材のご提供

導入を決定された場合、当社とご契約となります。その後、ご契約企業様専用の「imforce CanvasTM」ライセンスを発行します。
intra-martへ導入する

手順通りに資材をリリースし、STEP2で発行されたライセンスを画面に反映します。
ローコード開発ツール
「imforce CanvasTM」
利用料金
FAQ
- 初月無料などお得なプランはありますか。
- 初月無料プランはございません。
無料でお試しいただけるデモサイトをご用意していますので、お申込み前にご活用いただけます。
デモサイトへのお申込みはこちら - 最短でどれくらいの期間で導入できますか。
- 5営業日以内での導入が可能です。
- 申込み後、デモサイトは使えなくなりますか。
- お申込み後も、デモサイト用アカウントにてご自由にお使いいただけます。
※お申込みいただいた「imforce CanvasTM」との連携はできません。 - 「imforce CanvasTM」で構築したアプリケーションのサンプルはありますか。
- デモサイトにてご用意しています。ぜひいろいろなサンプルをお試しください。
- 開発環境を設ける場合、どのような契約形態になりますか。
- 運用環境用と開発環境用で使用するAPサーバ台数分のライセンス契約が必要です。
【コラム】
ローコード開発ツールとは
ローコードとは、ソースコードを書く作業を大幅に減らすことができるアプリケーション開発のことを指します。今までのアプリケーション開発・ソフトウェア開発とは異なり、プログラミングを学んだことのない人でも少ない準備で開発が可能です。主に、アイコンやボタンなどのグラフィカルな部品をドラッグ&ドロップすることで、ビジュアルモデリングを通じて開発を行うことができます。ローコード開発ツールは、このように容易な開発を実現し、汎用性の高さから運用のサポートまで行うことができます。
今注目されるローコード開発とは
昨今は社会のさまざまなサービスや業務がデジタルに置き換えられ、今までになかった便利で効率の良い仕組みをもたらすDX(デジタルトランスフォーメーション)が進んでいます。この急激なDX化により、ソフトウェア開発のニーズが、ITエンジニアの不足につながるとみられています。さらにITのエキスパートに頼らず、ユーザーサイドがIT開発に関わる場面を増やすことで、ニーズに即したDX促進が可能となります。また、近年主流のひとつであるローコード開発も、intra-mart導入企業様とパートナー様にとってさらなるDXの促進に重要な開発手法です。
従来のシステム開発との違い
時間と労力がかかった今までの開発プロセス
従来のアプリケーション開発は、ユーザーのシステムやニーズなどをヒアリングし、その内容を要件に定義して基本設計に至る上流工程と、プログラミング、テスト、デバッグ(修正)、現場導入までの下流工程を順に行うウォーターフォール型が主流でした。この工程は数ヵ月から1年以上の期間を要することが多く、その分だけ関わるエンジニアの人数も必要でした。
ローコード開発ツールを活用した場合の開発の流れ
ローコード開発ツールを活用したアプリケーション開発は、プログラミングの期間を大幅に短縮することができます。操作は誰でも簡単に覚えられ、実作業も数時間から数日にまで縮めることができます。また、高い操作性からIT部門以外の担当者が開発に参加しやすくなり、より具体的なレビューやヒアリングにつながり、要件定義の期間を短縮できます。運用面でも改変が容易のため、ユーザーが使いやすいように改善することも可能です。
ローコード開発・ノーコード開発の違い
ノーコード開発とは、プログラミング言語の記述(コーディング)をまったく行わずに、ドラッグ&ドロップなどのマウス操作を基本にアプリケーション開発が行える手法です。一方でローコード開発は、マウス操作で行える工程もありつつ、必要に応じてコーディングを行える余地を残しています。
ローコード開発の利点と制限
利点 | 制限 |
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コーディング作業を極力減らせるので、プログラミングスキルが低い社員でもアプリケーション開発が容易かつ短期間で行えます。 | ローコード開発ツールの標準機能以外の機能を実装する場合はコーディングが必要になり、高いプログラミングスキルが求められます。 |
プログラムのミスによるバグが発生しづらく、開発から導入までの移行もスムーズに行えます。 | 従来のコーディングによるスクラッチ開発と比べ、開発の自由度は低く、ツールの標準機能を使わなければならないケースがあります。 |
標準機能で提供していない機能を実装したい場合は、コーディングによる拡張が可能です。 | スクラッチ開発と比較し、広範囲業務をカバーする大規模システムの開発には向いていません。 |
ノーコード開発の利点と制限
利点 | 制限 |
---|---|
コーディングが不要であることから、機能要件さえニーズに合致すれば、ローコード開発以上に誰でも作成が可能な容易さがあります。 | 決められた仕様内の機能しか実装することができません。 |
ローコード開発以上にプログラムのミスによるバグが発生せず、開発から導入への移行もスムーズに行えます。 | ローコード開発以上に開発の自由度は低く、ツールに業務内容を合わせなければならないケースがあります。 |
ITスキルがほとんどない社員でもアプリケーション開発が可能になるので、コストをかけず迅速に必要なシステムが作成できます。 | スクラッチ開発と比較し、広範囲業務をカバーする大規模システムの開発には向いていません。 |
開発ツールの選び方
開発メンバーの規模を把握
ローコード開発ツールはそれぞれ特徴が異なります。まずは想定されている利用者の規模を把握することが大切です。ローコード開発を利用する社員が一部なのか、それとも全社レベルなのかといった利用規模を確認し、最適な開発ツールを選ぶ必要があります。
開発に携わるメンバーのスキルを把握
ローコード開発の多くの場面ではプログラミングの必要はありません。しかし、一部の機能を追加でカスタマイズしたい場合などにプログラミングが必要になります。仕様外の開発がどれだけ必要になるのかを想定し、開発者のスキルに見合ったツールを選ぶことをおすすめします。
ローコード開発ツールが
注目される背景
ビジネス環境の変化に追随するのではなく先取りするDX推進が求められるなか、迅速かつ容易に、柔軟なアプリケーション開発が可能で、さらにITエンジニアの不足も解消できるローコード開発ツールが注目されています。
ビジネス環境の変化に合わせて 素早く開発・変更する必要がある
ローコード開発が注目されている最大の理由は、DX推進との相性の良さです。企業が競争力を高めるDX化の効果を引き出すには、デジタル化のアイデアをいち早く実装していく必要があります。そこでプログラミングスキルを持つITエンジニアではなくてもアプリケーションを作成できるローコード開発が求められました。例えば、主に開発の発注管理を行っていた情報システム部門の社員から、営業や間接部門など現場業務の社員まで、IT開発のプロフェッショナルだと自認していないシステム管理者や一般ユーザーが直接アプリケーションを素早く作成できることは、DX推進を大きく加速させることになります。またDXに限らず、ローコード開発ツールは、ビジネス上の課題を抱える現場の社員が自らアプリケーションを開発することを想定しています。もちろん、プロフェッショナルなITエンジニアにとってもローコード開発ツールは、生産性を高める有用なツールになります。
IT人材の"量"と"質"の不足
アプリケーション開発工程で最も時間を要するプログラミングやテスト工程を簡略化できるローコード開発により、開発期間や開発工数を大幅に削減することが可能になります。それに加え、今まで品質の高いアプリケーションの開発に不可欠だった、プロフェッショナルなITエンジニアを必要としないため、社会のDX化により懸念されているIT人材の不足問題(※1)に対応することができます。

参照元:経済産業省/みずほ情報総研株式会社様「ITベンチャー等によるイノベーション促進のための人材育成・確保モデル事業」全体のIT人材不足数の試算【高位・全体】を加工して作成
ローコード開発を用いることで、誰もが品質の高いアプリケーション開発に携われるだけではなく、運用や保守にも情報共有の容易さをもたらします。IT部門のみならず、一般の現場部門でもIT人材化が図れます。
また、高度IT人材・先端IT人材とよばれるハイスキルのIT技術者は、多角的な視点でIT業界をけん引する立場となり、今まで以上に日本の経済発展に欠かせない人材となります。
※1 経済産業省が平成28年3月に発表し「ITベンチャー等によるイノベーション促進のための人材育成・確保モデル事業」において、今後も市場が拡大した場合の高位シナリオ(全体)では、2030 年には 79万人程度の IT 人材不足となる試算結果となりました。