株式会社NTTデータビジネスシステムズ

WinDirector

WinActorの管理統制ロボ

複数導入したWinActorを全社で一元的に管理・統制

複数のWinActorを一元管理・統制する運用ツールです。
複数のWinActorの実行のスケジューリングや多重実行、即時実行の管理、さらに各WinActorの実行結果やステータス確認などを行うことができます。

  • シナリオの一元管理

    社内で稼働しているシナリオ(RPA=ロボットが実行している業務)を、一元管理して「見える化」を実現します。

  • シナリオの実行管理

    シナリオ実行の時間や実行順番の指定、複数のWinActorを使った多重実行などを行えます。

  • WinActorの稼働状況管理

    WinActorの稼動状況や死活監視といった 管理機能を備えています。 実行状況は、ダッシュボード機能によりリアルタイムに目視で確認できます。

WinActorを会社全体で効率よく運用する方法を知っていますか?

「WinActor」を本格導入して業務の効率化に成功!
しかし、ロボットの台数が増えていくと、こんな課題が発生することも・・・

  • 課題

    シナリオの内容を更新したが、うまく動かない。以前のバージョンに戻したいが、該当のシナリオが見つからない。

    解決策

    シナリオ管理機能を利用しバージョン管理

    WinActorで作成したシナリオをWinDirectorに登録することで、シナリオの一元管理、シナリオのバージョン管理ができます。更新されたタイミングでリビジョン管理され、過去のリビジョンに戻すことも可能です。

  • 課題

    シナリオの実行管理を組織ごとに委ねているが、実行環境を集約して全社管理に移行したい。

    解決策

    シナリオをジョブとして管理し、運用効率UP

    シナリオをジョブとして登録。組織別に登録できるため、組織別にシナリオを把握・実行する管理が可能です。

  • 課題

    シナリオの活用状況を把握し、更なる業務の効率化を目指したい。

    解決策

    ジョブの稼動状況を管理

    ジョブの成功率、失敗率、実行率を組織別・シナリオ別にグラフ表示で確認でき、稼働率の低い「ジョブ」を見つけて、シナリオを改善したり、運用そのものを見直すといったことができます。

  • 課題

    複数あるWinActorの稼働状況や死活確認ができない。

    解決策

    実行環境の監視

    実行中、待機中、異常停止中、シナリオ停止中などWinActorの動作状態を画像でリアルタイムに確認できます。また、異常時には管理者アドレスへメール通知します。

WinDirectorの主な機能

機能 概要
ユーザー管理 WinDirectorシステムにログインするためのユーザー情報を管理(登録/更新/削除)。
ユーザー毎に機能制限を行う権限設定(フルアクセス・実行のみなど)が可能。
ジョブ管理機能 WinActorで実行したいシナリオをジョブとして管理(登録/削除)。
ジョブをスケジュール設定し、繰り返し指定(日、週、月)による実行が可能。             
実行ロボット
監視機能
実行ロボットの実行中、待機中、異常停止中、シナリオ停止中の状態を画像で表示。
異常停止中、シナリオ停止中の場合、画像をクリックして状態を待機中に戻すことが可能。
所属組織単位でシナリオの成功・失敗を棒グラフで表示するダッシュボード機能。
シナリオ
管理機能
WinActorで作成したシナリオをアップロードして登録。
シナリオ毎に所属での使用制限を設定することが可能。
同じシナリオを登録する際は、上書きをせずにバージョン管理。
出力機能 シナリオ一覧、シナリオ更新履歴一覧、ジョブ一覧、ユーザ一覧、端末一覧、企業・所属一覧、実行ロボットグループ一覧をCSV出力。
異常通知 WinDirector及び、実行ロボットのシステム異常時に、登録された管理者アドレスへメールで通知。

代表的なシステム構成図

WinDirectorを導入する際は、「管理サーバ」、「RDSサーバ」、「ActiveDirectoryサーバ」による構成を推奨しております。

WinDirector画像1

関連ソリューション・サービス

将来を見据えた
トータルソリューションを実現します。

お客さまのお困りごとだけでなく、将来の課題を先取りすることで、 トータルソリューションのご提案。本質的な解決をお約束します。