「RPAを活用し、ウェブアクセス集計・レポート作成を自動化したい」
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解決ポイント
当社による課題解決の概要RPA「WinActor」によるアクセス集計・レポート作成
RPAによりウェブアクセスログの集計とレポート作成を自動化
近年、多くの企業がウェブやメルマガを使ったマーケティング手法への取り組みを進めています。このような企業では、自社ウェブサイトのアクセス状況を定期的に分析し、プロモーション企画の立案を行います。この前段の作業となる分析作業では、アクセスログの取得、集計、分析、さらにレポート作成に至るまで多くの労力と時間がかかってしまうため、残された短い時間で後段の企画立案の作業をしなければならない・・・という声をお聞きすることがあります。
現在注目を集めているRPAを活用すると、今まで人手で行っていた定型作業をソフトウェア型ロボット(以下、ロボット)が代行し、パソコンで行う作業を自動化することが可能です。作業の自動化によって担当者の負担を軽減し、より付加価値の高い業務へのシフトなどに繋げることができます。
RPAによるログ集計・レポート作成の例ロボットが、ウェブアクセスログの取得、集計用Excelシートへの貼り付け、集計用マクロの実行を代行します。さらに、グラフ等を作成し、レポート出力までの作業を自動的に実施します。
担当者は自動的に作成されたレポートを元に、現状の分析やプロモーション施策の検討などに注力することができ、人的コストを大幅に低減できます。
Robotics Process Automation (ロボットを使った業務プロセスの自動化) の略称で、仮想知的労働者 (Digital Labor)とも呼ばれます。 ルールエンジン・機械学習・人工知能などを活用し、従来人手で行っていた各種業務をソフトウェア型ロボットが代行する技術です。
RPA活用のメリット
- 定型作業の稼働・コストを削減
- 担当者が定型作業に要していた時間を削減し、他の業務を行うことが可能になります。
- 人が作業できない夜間等に、ロボットに定型作業を代行させることで、時間のロスを防ぎます。
- 業務繁忙期に臨時職員を雇う必要がなくなります。
- 事務ミスの防止
- 誤入力、チェック漏れなどの事務ミスを防止します。
- ミス発生時の影響調査、報告作成、その後の改善活動などの時間が削減できます。
- システム改修費用・リスクを抑制
- 既存システムに手を入れることなく自動化を実現できるため、改修にかかる費用やリスクを抑えることができます。
WinActor(ウィンアクター)について
NTTデータビジネスシステムズでは、NTT研究所で生まれたRPAソリューション「WinActor(ウィンアクター)」をご提供しています。
WinActorは当社が得意としているシステム共通基盤intra-mart(イントラマート)やERPソリューションBiz∫においても、自動化ソリューションとして採用されており、以下のような特長を持っています。
- Windows上のあらゆるソフトを自動操作可能
ブラウザーやWord、ExcelをはじめとしたMS-Office製品はもちろん、ERP、ワークフローなどWindows端末上で動作するあらゆるソフトに対応しています。 - シナリオ作成が簡単
日本語GUIによる簡単な操作で自動実行のシナリオを作成することが可能です。プログラミング等の特殊な知識は不要なため、現場担当者に簡単にシナリオ作成を習得していただけます。 - 低価格で導入可能
シナリオを作成する機能を備えたフル機能版と、シナリオ実行のみの低価格版を用意しています。また年間ライセンスの形式をとっているため、スタートアップ時のコストを最小化できます。
NTTデータビジネスシステムズでは、NTTグループが培った豊富な経験、実績を元にしたRPAソリューション「WinActor」により、お客様の業務改革実現をサポートします。