「新卒採用の選考作業を、RPAを活用して軽減したい」
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お客様の課題
解決ポイント
当社による課題解決の概要RPA「WinActor」を利用した新卒採用作業の効率化
RPAによりエントリー内容の確認/選別の作業負担を軽減
一次選考におけるRPAの活用
新卒採用の時期になると就職活動サイトから多数のエントリーがあります。一次選考において大量のエントリー一つひとつの内容を確認する作業は採用担当にとって負荷が大きい作業です。エントリーの中には、記入漏れ、不備などが意外に多く、事前に仕分けることができれば、人事部の担当者の負荷を軽減することができます。RPAソリューションを活用することで、人事部の担当者が本来するべき面接などの選考準備に注力することが可能となります。
以下、RPA「WinActor」の導入イメージとなります。
- 就活サイトを通じて、学生からのエントリー内容をとりまとめます。
- ロボットがエントリー情報の内容をチェックし、一定の基準に基づいて記入漏れ・不備等を判定します。
- 判定結果に基づいてロボットがフォルダに移動させます。
- 採用担当はチェック・振り分け済みのフォルダを確認し、面接等に向けた準備を実施します。
同時に応募者に対して不備を通知する対応も可能となります。
Robotics Process Automation (ロボットを使った業務プロセスの自動化) の略称で、仮想知的労働者 (Digital Labor)とも呼ばれます。 ルールエンジン・機械学習・人工知能などを活用し、従来人手で行っていた各種業務をソフトウェア型ロボットが代行する技術です。
RPA活用のメリット
- 定型作業の稼働・コストを削減
- 担当者が定型作業に要していた時間を削減し、他の業務を行うことが可能になります。
- 人が作業できない夜間等に、ロボットに定型作業を代行させることで、時間のロスを防ぎます。
- 業務繁忙期に臨時職員を雇う必要がなくなります。
- 事務ミスの防止
- 誤入力、チェック漏れなどの事務ミスを防止します。
- ミス発生時の影響調査、報告作成、その後の改善活動などの時間が削減できます。
- システム改修費用・リスクを抑制
- 既存システムに手を入れることなく自動化を実現できるため、改修にかかる費用やリスクを抑えることができます。
WinActor(ウィンアクター)について
NTTデータビジネスシステムズでは、NTT研究所で生まれたRPAソリューション「WinActor(ウィンアクター)」をご提供しています。
WinActorは当社が得意としているシステム共通基盤intra-mart(イントラマート)やERPソリューションBiz∫においても、自動化ソリューションとして採用されており、以下のような特長を持っています。
- Windows上のあらゆるソフトを自動操作可能
ブラウザーやWord、ExcelをはじめとしたMS-Office製品はもちろん、ERP、ワークフローなどWindows端末上で動作するあらゆるソフトに対応しています。 - シナリオ作成が簡単
日本語GUIによる簡単な操作で自動実行のシナリオを作成することが可能です。プログラミング等の特殊な知識は不要なため、現場担当者に簡単にシナリオ作成を習得していただけます。 - 低価格で導入可能
シナリオを作成する機能を備えたフル機能版と、シナリオ実行のみの低価格版を用意しています。また年間ライセンスの形式をとっているため、スタートアップ時のコストを最小化できます。
NTTデータビジネスシステムズでは、NTTグループが培った豊富な経験、実績を元にしたRPAソリューション「WinActor」により、お客様の業務改革実現をサポートします。