サブスクリプションサービスをつくりたい
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お客様の課題
解決ポイント
当社による課題解決の概要顧客への付加価値を追求した
お客様独自のサブスクサービスを共創します!
顧客にとってサブスクサービスの価値とは
現在、映画配信などのデジタルコンテンツに加え、リアル店舗を持つ小売企業や自動車などのメーカーにおいても、月額定額などで商品を提供するサブスクサービスが次々に登場しています。
たとえば、バッグ使い放題のサブスクサービスを利用する顧客は、イニシャル費用を抑えながら気になる商品を自由に利用できるので、これまでよりも気軽に幅広いファッションを楽しんでいます。また、自動車のサブスクサービスであれば、保険や税金、メンテナンスといった費用が利用料に含まれているため、これらの手続きをスキップしてドライブを楽しめます。
このように、サブスクサービスを利用することで、顧客は従来の購入では得られなかった新しい満足や価値を得ています。
【サブスクサービスの事例】
分類 | 具体例 | 特徴
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デジタルコンテンツ | 映画、音楽、書籍、雑誌、ニュース | ・月額定額使い放題
・ファミリー割 | ||
モノ | 洋服、バッグ、高級ジュエリー、高級腕時計 | ・階段従量制
・使い放題 ・交換回数制限 | ||
家電、家具、車 | ・一定期間利用後は購入/返却
| |||
食事、健康食品、サプリメント | ・宅食
・定期配送 | |||
サービス | 美容院、フィットネス、英会話 | ・通い放題 |
顧客に利用し続けてもらうサブスクサービスをつくるには
サブスクサービスは、消費者の「モノを買う」から「コトを体験する」ことへの価値観や消費行動の変化にマッチしており、また、様々な分野で新しいサービスが登場して市場が拡大していることからも、今後も成長トレンドが続くことが想定できます。しかし、一方で、先行する米国や国内企業でサービス撤退のニュースも耳にします。では、顧客に選ばれ続けるサブスクをつくるにはどうすればよいのでしょうか。
当社では、サブスクの企画段階において、商品やサービスからではなく、顧客から出発してサービスを発想します。具体的には、まず、既存の商品やサービスではカバーできていない、顧客が持つ「ここが不満、不便」といった顧客の痛み(ペインポイント)を見つけます。そして、その顧客の痛みを解消し、さらに「使い続けたい」という気持ちを顧客が持ち続けるように、サービスを改善しながら顧客体験を向上させる仕組みを組み込んでいきます。
みなさまも、こうした不満を継続して解消できる手軽なサービスがあれば、使ってみたい!と感じるのではないでしょうか。
顧客に「使いたい」気持ちを持ち続けてもらう
顧客と継続的な関係性を構築し、顧客に「使いたい」という気持ちを持ちつづけてもらうにはどうすればよいのでしょうか。
【米国の大手楽器製造販売会社のサブスク事例】ここでサブスクサービスとして、米国の大手音楽楽器製造販売A社のサブクスサービスの事例をご紹介します。顧客の痛みを見つけて継続的に解消していく良い事例であると思います。
◆A社サブスク事例
A社は、楽器を売って収益を得る従来型の物販モデルでした。売上が減少していくなかで、A社はデータにもとづき初心者である顧客のつまづきポイントを可視化し、それを解消してあげるという、顧客とのつながりをつくるサブスクサービスを企画し提供しました。これにより、顧客は楽器の演奏を楽しめるようになり、新しい楽器や関連商品の購入につながるようになりました。
このように、A社は、初心者を楽器購入者としてではなく、楽器愛好者という長期の顧客と捉え直すことで、顧客との新しい関係性をつくっていくことに取り組んでいます。
お客様独自のサブスクサービスを共創します!
当社では、小売業のお客様とサービスを企画検討するところから一緒に考えて、サービスを具体化していきます。また、お客様のパートナーとして、サービスで必要となる関係各社との連携、顧客管理やデータ分析・活用、決済などのシステム対応など、様々な仕組みやサービスを組合せてサービスを実現します。
以下は、ドラッグストア様やホームセンター様を例にしたサービス案のご紹介となります。このように顧客中心の視点で新しい付加価値を考えたサブスクサービスを一緒に共創していきませんか。
◆ドラッグストア様
・スキンケア&ヘルスケアサービスでの活用案
商品販売にとどまらず、顧客一人ひとりの現状チェックや改善状況をモニタリングする付加価値サービスをプラスし、利用され続けるサブスクサービス&お店を目指します。
◆ドラッグストア様、ホームセンター様
・毎月自動定額チャージ+優待サービスでの活用案
事前登録した決済方法で毎月アプリに自動で定額チャージすることで、よりお得に特別感を持ってお買い物していただける各種特典を提供し、ロイヤル顧客が増えていくお店を目指します。
サブスクサービスの企画や開発にご関心がござましたら、ぜひ、当社にお声がけください!