営業職座談会

Cross Talk

営業職3名が語り合う
営業職の魅力、それぞれの未来

IT業界の営業ってどんな仕事?なぜ営業を志望したの?皆さんの疑問に応えるために、各部署で活躍中の若手営業3名が集まりました。どんな楽しさや、やりがいがあるのか。読み終えたら営業職が皆さんの選択肢になっているかもしれません。

Profile

Y.Taka

2022年入社|法学部卒

M.Ito

2023年入社|経済学部卒

H.Imafuku

2018年入社|経営学部卒

IT業界を志望した理由は?

Imafuku

就職活動では、私の場合「営業ができる」、「今後発展していく業界」という2つの軸がありました。就活当初は金融系も視野に入れていました。ITも幅広い分野で大きく発展していく可能性を感じていたので、ある時期からIT業界に絞って、企業研究などに取り組みました。

Taka

大学では法学部で、特に政治思想を学んでいました。ITとは一見畑違いですよね。就活の目標としては、将来的に専門的な技術や知識、スキルを身につけられる業界に行きたいと考えていました。俯瞰してみたときに、自分自身、市場価値の高い人財に成長したいという思いがあったからです。就活を進める中でIT業界ならそれが実現できると確信しました。

Ito

就活に際して、「数十年後もなくならない業界」ということが念頭にありました。その意味で物流業界も魅力的だったのですが、IT業界であれば、将来も必要不可欠な存在であり続けられると考えたのです。それに子どもの頃からパソコンを操作していて、大学時代にもプログラミングなどを受講して楽しいと感じていたので、適性もあると思っておりました。

入社の決め手は?

Imafuku

だれもが思うことかもしれませんが、NTTデータグループというブランド力、そして長く働き続けることができる環境が魅力でした。選考が進む中で、リクルーターの方が福利厚生などの質問に対しても誠実に応えてくださったこともとても印象的でした。加えて、入社1年目から希望していた営業の仕事ができる点が、大きく背中を押してくれました。

Taka

文系出身でITに関する知識や技術的な部分で不安を感じていたのですが、NTTデータグループの充実した人財育成体系を知り、自分にも挑戦できる環境があると考えました。同時に、企業研究を進める中で、当社がNTTデータグループの中で法人分野を中心に活動しており、さまざまな業界と接点を持っていることにも惹かれました。見識を深め、自分自身の価値を高めるという目標に近づけると考えたためです。

Ito

私の場合、入社の決め手となったポイントは「キャリアアップできる環境がある」、「法人向けに幅広いソリューションを提供している」の2つでした。当社はシステム開発で全工程を手がけているので、知識や経験を積めば、将来自分自身が起点になって開発を進めることができるという、そんな将来像を描くことができたためです。

営業職を志望した理由は?

Taka

じつは開発職にも興味はあったのですが、より上流の工程でお客さまと直接会話しながら、次の提案につなげるという業務に取り組みたいと考えて営業を志望しました。現在は電力領域、スマートシティ領域、GXというエネルギー領域などを担当しています。所属する事業部がこれまで培ってきた技術やノウハウを整理して、市場に向けてその価値を問いかけているところです。まだ事業部の体制もスタートしたばかりで、具体的なビジネスには至っていませんが、新たなビジネス創造へ向けて動きをさらに加速していこうとしています。

Ito

お客さまの近くで、お客さまと一緒に価値づくりをしていきたいという思いがありました。営業ならお客さまから直に生の声を聞くことができます。システムに何を求め、課題は何かなど、よりお客さまに近い立場で、リアルな現場を感じられると思ったからです。入社1年目から営業に配属され、現在は小売業界をメインに新規案件獲得のために活動しています。コミュニケーション力不足を痛感する日々ですが、部署内の先輩方に当社を紹介する練習相手になっていただき、営業担当者として確実に成長していきたいと思います。

Imafuku

大学のゼミで仮説から提案、検証というプロセスを学んで、実際にプレゼンも行った経験から営業職が自分にマッチしていると考えていました。営業として、お客さまの課題を仮説し、その仮説を検証することによって課題を解決していく。そこに面白さを感じることができるとイメージしたからです。現在はデータ分析という商材で、当社が直接お取引する外販向けの営業活動を行っています。外販のプライム顧客を新規獲得しようというもので、小売、食品製造などの業界へアプローチしております。

案件の規模の大きさを実感することはありますか?

Taka

私のたずさわっているテーマは、電力やスマートシティです。そのため、時に国という単位でデータを読むこともあります。そんな時やはり、とてつもなく大きな案件だと改めて感じます。当社は様々な領域で動いているので、別の部署に配属されている同期から担当するビジネスの話を聞いて、当社のお客さまの幅の広さや案件の大きさに改めて驚かされることもあります。

Imafuku

所属しているチームは、プライム案件の獲得に向けて動いています。ターゲットは、食品業やロードサービス業などのお客さまとなります。いずれのお客さまも社会的に認知度は高く、営業担当者として誇ることができると自負しております。

Ito

私自身、まだ案件獲得には至っていないのですが、部署内の様々な案件情報を見ると、国内有数の大手企業案件など、入社前に想像していた以上に、ビジネス規模の大きさを感じています。大学の友人たちとそれぞれの仕事や会社の話をしていると、私のように社会的に影響力を持つ大企業と向き合うような環境で、仕事をしている人はあまりいません。私も今福さんのように少し誇らしい気持ちになります。

日々の営業活動が社会貢献につながっていると感じますか?

Taka

所属している部署が社会インフラの基盤をつくっており、日々社会に役立っているかという視点は持ち続けています。自分がたずさわっている案件が、これから人々の生活を支えていく。そんな未来を見据えて電力やエネルギー、街を構想していくことはやりがいにもつながっています。より豊かな生活、未来のために、壮大なビジネスをぜひ実現したいと考えています。

Imafuku

現在、取り組んでいるプライム案件獲得の先には、企業の発展とともに、より豊かな社会の実現につながると信じています。私の部署だけではありませんが、当社の様々な部署で社会的な実証実験なども行われていて、その中核にあるのは、より良い社会、より良い生活です。そうした企業の一員として営業活動を行えるのは、自身の充実感にもつながります。

Ito

所属する組織では、大規模に展開しているドラッグストアやカフェなどのシステム開発も担当しています。私自身、日常的に利用する施設です。私がひとりの生活者として使っているところにも、当社の技術やノウハウが活用されている。たとえば私がお店を利用する時に不便に思うことがあって、それをシステム開発に反映することができれば、少しでも世の中に役立つことになるのではないか、そんなことも考えています。

NTTデータビジネスシステムズの営業の魅力は?

Imafuku

伊藤さんも実感していると思いますが、新規のお客さまを獲得することはとても難しいものです。お客さまは既存の取引先を優先する傾向があり、それを覆すことはなかなかハードです。しかもお客さまが検討するタイミングも重要で、いかにアプローチするかを含め、営業ならではの悩みもあります。しかし、これらを克服ことに営業の大きな喜びがあるのです。入社2年目でしたが、少額の取引から働きかけて、スタートした新規のお客さまもいます。自身の工夫で道は拓く。当社ではやりたいようにチャレンジさせてくれる風土があります。だから失敗もありますが、成長も促進されるのだと思います。

Taka

外販の営業ではないので、ここにいるお二人とは違って、The営業という経験談はできないのですが、規模の大きな案件で非常に多くのステークホルダーの企業が存在しています。営業としてはその調整役という側面があって、当然一筋縄にはいきません。ただ私たちの思いが通じてスムーズに進められた時などは、役割が果たせたという大きな達成感があります。街を変えるという大きなテーマの中で、お客さまと一緒に考えることも少なくありません。そして私の考えに共感していただくこともあって、喜びも手応えも、ほかでは経験したことがないほど大きいものがあります。

Ito

普段から自分が一消費者として利用している企業の方に、生の声を聞けることは滅多にありません。しかも、お客さまの課題をお聞きしている内に、まるで自分もその企業の一員として一生懸命考えていることにふと気づきます。お客さまの事業にたずさわるような感覚です。だからこそ、課題を受けて期待に応える提案がしたいと強く思うのです。もともと小売業が好きで、人事の方にも配属の際に小売業という希望を尊重していただけました。当社にはそうした人を活かそうという環境がある。だから皆さん、生き生きと仕事をしているのだと思います。

就職活動に立ち向かう学生さんにアドバイスを。

Imafuku

まず私の経験から言うと、自分の強みと弱みを知ることが重要です。それを把握しておくと自信が持てるようになります。だから強みをアピールすることができる。自分に自信を持って就活に臨んでください。当社では一人ひとりにトレーナーがついて、さらにOJTや研修を通じて必要なマインドやスキルを丁寧に身につけることができます。安心して働き、成長することができます。そしてぜひ営業職に興味を持ってくださると嬉しいです。

Taka

社会人に必要なのはコミュニケーション力です。もちろん、様々な能力も求められますが、お客さまと、あるいはチームメンバーと良い関係を築くことは、日々の業務を円滑に進めるうえで必要不可欠です。そんなことを思い描きながら、就活に向き合ってみてください。当社は、様々な業界のシステム開発に取り組んでいて、皆さんのやりたい領域にも出会えるはずです。好きなフィールドで仕事をできる魅力が当社にはあります。

Ito

IT業界に不安を持っている皆さんも、日常からITに関するアンテナを立てながら生活していれば大丈夫です。私の所属する部署では、ITの知識より小売業でアルバイトしていた経験のある人が即戦力として期待されるほどです。小売業界のお客さまに、実感をともなう生の声を届けられるからです。皆さんの「こうなるといいな」が、営業活動につながる。それは当社ならではの営業の魅力だと思います。