Close up Training
Global
Intensive Program

これから海外の案件を積極的に獲得していくために必要な人財を育成する。
そんな目的を持つ研修に、我こそはという社員たちが集いました。

グローバルな視点を持ち、
行動できる人財の育成。

当社が今後グローバルな事業展開を加速させていくために、人財育成は大きなテーマのひとつとなっています。世界で事業を展開するお客さまはもちろん、日本企業の海外進出あるいは日本企業の海外法人の活動など、様々なビジネスチャンスをとらえ、より優れた課題解決力を発揮するには、グローバルな視点で思考し、行動できる人財が求められます。このGlobal Intensive Programという研修は、こうした背景で実施されました。研修の期間は2週間、インドのプネという街で行われました。研修内容は午前に1セッション、午後には2セッションが組まれ、午前は参加者一人ひとりが毎日様々なテーマでプレゼンを行います。もちろん日本語禁止で、コミュニケーションはすべて英語です。また、午後にはグローバルリーダーシップの考え方や異文化といかに対峙するかなど、現在進行するリアルなグローバルビジネスについて学びました。

グローバルビジネスを
牽引していく人財への期待。

たとえば毎日、午前にプレゼンテーションの場があります。そのため夜は、プレゼンの準備に集中しなければならないなど、羽を伸ばす時間などない位、タフな研修でした。その中でも、異なる生活習慣に2週間身を置き、現地のグループ企業で活躍するインド人の社員たちと交流を通じて、異文化や様々な価値観を理解するには大変有意義な研修となりました。そして研修最終日に組まれていたのは、社長を前にした英語によるプレゼン。グローバルビジネスに精通した社長へのプレゼンは緊張とともに達成感も味わえたようです。特に若手社員には大きな刺激とともに、向上心も醸成された時間でした。当社は、今後もこのような研修を継続していく予定で、この機会を通じてグローバルビジネスを牽引していく人財が生まれることを期待しています。

研修を終えて。~参加者たちの思いと変化~

M.Koizumi

ITソリューション企画営業部 営業
2003年入社

この研修で特に興味深かったのはグローバルにおけるリーダーシップの考え方です。マネジメントするのではなく、リーダーシップを発揮して成功へ導く。もちろん日本流にカスタマイズする必要はありますが、今後、当社でもこうした考え方を取り入れたチームを作りたい。その思いが強くなっています。

T.Nakamura

第三ITソリューション部 業務SE
2021年入社

今後、当社が海外進出を目指す際に、自分はどのような人財になっているべきか、その姿を模索したい思いもあって研修に参加しました。英語漬けは正直厳しかったのですが、インドの先端技術を知ることはもちろん、インドの若手技術者の皆さんと交流できたことは私にとって大きな財産になりました。

N.Tanida

デジタルサービスビジネス部 インフラSE
2021年入社

システムの基盤などネットワーク領域をメインに担当してきましたが、たとえばクラウドの技術的な進化など、世界のトレンドを知りたいと考えこの研修にチャレンジしました。そして知識の幅を広げるためにも英語力を身につけたかったのです。帰国後、英語の勉強に意欲的になったのも研修の成果だと思います。