INTERVIEW - 06

ビジネスの最前線に立ち、
会社の顔としてお客様と向き合う。

営業

N.Inoue

デジタルエンタープライズ事業部
2020年 新卒入社|社会学部卒

就職活動当初はメディア業界を志望していましたが、先端技術やインターネットの可能性にも興味を持ち、IT業界にも目を向ける。同時に、いろいろな人と出会って活動的に働きたいと考えて営業職を志望。NTTデータビジネスシステムズは、さまざまな業界の顧客に対して、サービスの上流から下流までのトータルシステムサービスを提供できる点に魅力を感じた。入社後は建設業界向けソリューションの営業活動に取り組んでいる。

NTTデータビジネスシステムズを選んだ決め手は何だったのでしょう?

メディアやITのほかにもいくつかの業界を広く検討するなかで、複数の企業から内定をいただくことができました。それぞれの企業について理解を深めてベストな選択をするためにも、選考過程で自ら要望して営業職の先輩社員に会わせていただき、そこでは説明会で聞く以上にリアルな仕事についてお話を聞くことができました。
NTTデータビジネスシステムズの先輩社員の方は、営業としてさまざまな立場の人と関わるのは楽しい反面、苦労もあるということや、営業窓口としての責任など大変な面も包み隠さず話してくれました。何よりも印象的だったのは、自分が直接お客様と接して課題解決に導く喜びや、自分の手でビジネスを生み出す醍醐味。“お客様への関わり方を問わない”という魅力に加えて、仕事の楽しさも苦労もしっかり理解できたので、安心して入社を決めることができました。

今はどんなお仕事に携わっていますか?

私が所属するデジタルエンタープライズ事業部は、当社独自ブランド「imforce®」の企画・開発・運用をワンストップで手がける部署です。私はそこで建設業界のお客様に向けた総合ERPソリューションのご提案を行っています。これは工事管理や建設会計など、建設業で必要なあらゆる業務機能に加えて、経費精算や人事管理といったバックオフィス系の業務までを広範囲でカバーするソリューション。現場業務の効率化を支え、迅速で正確な経営判断を支援しています。
既存顧客のフォローに加えて、新規顧客の開拓も行っています。電話などでアポイントメントを取るところから始まり、訪問してお客様ごとの課題をヒアリングし、チームや開発部隊に共有して、お客様に合わせたソリューションをご提案するといった流れです。
このほかにも販売拡大を目的とした市場調査やプロモーション活動も行っています。「imforce®」をより広く深くアピールするべく、開発部隊とも連携して取り組んでいます。

営業のお仕事の魅力や楽しさを感じるのはどんなときですか?

自分の考えをベースにお客様と直接会話し、ビジネスの課題や構想について伺うなど最前線で意見を交わすことができるのは、営業ならではのやりがいです。
私は大手ゼネコンのお客様を担当しており、1年目は主担当の先輩と一緒に、2年目からは私が主担当として対応しています。初めて自分でお客様に企画を説明して受注できたときのことはよく覚えています。自分なりに伝わりやすさを考慮し作成した資料をもとに説明し、お客様から前向きな意見をいただけたことが本当に嬉しかったですね。
こうした提案は開発部隊やチームの協力を得て行いますが、年次が上のメンバーばかりであっても、お客様の窓口である自分が責任を持ってチームを統率する必要があり、その難しさも感じています。日頃から周囲への感謝と配慮を忘れず、メールでも電話でも相手を気遣う一言を加えるように心がけています。

反対に、お仕事の厳しさを感じるのはどんなときですか?

まだまだ経験の浅い私ですが、お客様からは当社の窓口として数千万円規模の大きな契約をお預かりする立場です。注文書をいただいたときには手が震えるような思いがしましたし、失敗は許されないという責任も強く感じます。
新規顧客の開拓活動では、最初のアポイントを取り付けることがなかなかうまくいかずに苦労しましたね。自分の説明スキルの未熟さに歯痒い思いを何度も味わいました……。そこで先輩に相談すると、お客様からの質疑を想定して事前にトークスクリプトをしっかり準備しておくことや、感情を込めて話すことの大切さなど、さまざまな観点で具体的なアドバイスをいただくことができました。こうした営業手法は経験から学ぶ部分も大きく、正解は1つではないと感じています。周囲のメンバーもそれぞれに個性を生かした営業活動を行っている印象です。もちろん私も、自分と話すことでお客様にメリットを感じていただけるよう、現在もさまざまな試行錯誤をしています。

お仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

お客様から頼られる営業になるためには、どれだけ多くの情報と引き出しを持っているかが重要だと思います。そこで普段からアンテナを広く張り、お客様の業界やIT技術のことはもちろん、社会情勢や経済など、幅広いトピックスを収集するように努めています。定期的な社内勉強会やミーティングで情報をインプットするのはもちろん、効率的に情報収集を行うためにニュースアプリなども活用しています。
またいろいろな職種・年代の方と接するうえで、サービスのご提案に入る前のアイスブレイク的な会話が実はけっこう重要だと感じます。どこかで見たり聞いたりした情報が思わぬところで活きて、お客様の役に立ったり、関係づくりに一役買ったりすることも多々あります。だからこそ、情報収集は日常のルーティンとして欠かせません。

Oneday Schedule

9:30
業務スタート。1日のスケジュールのチェックやToDoを整理。メールだけでなく社内HPの情報やニュースサイトにも目を通し、営業活動のためのインプットを行う。
10:00
チームミーティング。各案件の進捗や施策の取り組み状況について、チームで情報共有。ワンチームで活動するため、お客様へのアプローチ方針やスケジュールの意識合わせが不可欠。
12:00
外出~ランチ。訪問先付近まで移動して、事前のグルメリサーチをもとにランチタイム。社内にいる場合は同期とランチに出かけたり、テレワークの場合は自炊したりすることも多いです。
13:00
新規顧客訪問。アポイントが取れた新規のお客様を訪問し、ソリューション紹介やヒアリングを実施。訪問前には必ずお客様情報の収集やヒアリング事項の整理を行います。
15:00
既存顧客訪問。開発メンバーとともに既存のお客様を訪問し、前日までに作成した資料をもとに次年度の契約に関する打ち合わせ。お客様と合意に至ったときはみんなで喜ぶ。
17:00
自席作業。帰社後は打合せ内容を日報に記載し、その日お客様からいただいた宿題整理や、見積書作成等の事務作業を行う。帰社せずに訪問先近くのカフェで作業することも。
18:00
業務終了。翌日のスケジュールを確認して終業。フレックス制度や時間休を活用して定時前に終業し、友人との会食や趣味を楽しんでリフレッシュすることも。

Message

当社では多種多様なシステム開発を行っており、上流から下流まで幅広い業務フィールドがあります。だからこそ入社後のキャリアの選択肢が広く、自分に合った仕事と出合えるチャンスが豊富です。また、福利厚生が充実している点も当社の強み。ワークライフバランスを重視してメリハリをつけて働ける環境です。学生のみなさんには、妥協せず悔いのない就職活動をしていただきたいと思います。がんばってください!

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