INTERVIEW - 05

主体的かつ自由に
システム開発に挑める面白さ

N.Fujii

第二エンタープライズ事業部 第一開発部
2019年入社
情報システムデザイン学系卒

経歴

2015年―2019年 システム開発会社でWebシステム開発を担当。
2019年 NTTデータビジネスシステムズ

経験・スキル

Java・javascript・RDSを用いたWEBシステム開発全般
システム要件定義・アーキテクト検討など

入社動機

前職では大手航空会社のWebシステムなどの開発などを手がけていた。しかし、大手SIerの主導するシステム開発にベンダーとして参加することが多く、主体的にプロジェクトに関わり、自身でシステムの組み立て自体を考えることができなかった。そのため、より上位のレイヤーからシステム開発に携わりたいと考え、転職を決意した。

現在取り組んでいる仕事内容について紹介ください。

主にWeb関連システムを担当しており、現在は4つのプロジェクトに関わっています。そのひとつがライフライン保有企業様向けの工事立会Webシステム。これは工事会社による道路掘削工事における自社埋設物の損傷事故防止を目的として、ライフライン企業様がこれまで別個に行ってきた申請の受付や埋設物調査、現地立会を効率的に行うためのシステムで、工事会社が複数のライフライン事業者へワンストップで申請可能となる仕組みを初めて実現したものです。以前からWebシステムの開発に携わっていましたので、開発業務に関しては特に障壁もなく、スムーズに実施できています。また私が所属するチームは、NTTデータ以外からの案件獲得に向けた、新規顧客開拓にも力を入れており、新規のお客様向けに、購買データと広告を紐づけて分析するシステムなども手がけました。私が関わっているプロジェクトは3名から数名という比較的小規模なもので、要件定義からシステム設計・提案という上位レイヤーから担当することができています。

前職までのシステム開発と違いを感じるのはどのようなところでしょうか。

システム開発における自由度が違います。ベンダーとしてシステム開発に参加していた前職では、これをやってください、この機能を実現してくださいという要望に応えるだけで、システム全体を組み立てる権限はありませんでした。現在はどうすれば良いシステムを実現できるのか、システムアーキテクチャをどうするのかといった基本構造部分から主体的に関わることができます。私のように開発すること、つくることが好きな者にとって、発想を制限されることなくとことん追求する自由度を得られたことは、何ものにも代えがたい喜びです。また、今は複数のプロジェクトを同時並行で進めていることも前職までとの大きな違いのひとつです。自分でコーディングすることは少なくなり、ベンダーへの発注やスケジュール管理、品質管理などが、業務に占める割合が大きくなっています。

働き方やプライベートではどのような変化がありましたか?

当社はテレワークを強く推進しており、ほぼ在宅勤務です。通勤時間がなくなったことでプライベートの時間が増えました。前職では自分のタスクの進捗度と関係なく、現場の意向が重視されましたが、現在は自主的なスケジュール管理が実現できています。プライベートの時間が増えたからといって、生活が激変したわけではありませんが、趣味のギターやゲームに興じたり、仕事前にゆったり散歩したりすることもでき、オン・オフのめりはりがついたように思います。
また働き方という面でも、新しいアーキテクチャやプロジェクト運営という新たなチャレンジに取り組んでいますが、当社は幅広い事業を行っており、向上心があれば様々なことに挑戦することができます。私自身は現在の業務内容に満足していますが、もし、今の会社、業務に満足していない方がいれば、当社には必ず自分に合う仕事とポジションがあることをお伝えしたいですね。

今後の目標、思い描く将来ビジョンを教えてください。

当社に転職したことで、私は上流レイヤーに関わり、主体的かつ自由に仕事を進めることができるようになりました。それは自分の手がけるシステムへの責任が増したことも意味します。より良いシステムを提案・開発していくためには、つねに最新技術の動向に目を配り、これまで以上に大局的な視点で考えることが必要だと考えています。例えば近年はパブリッククラウドに注目が集まっていますが、セキュリティー面やランニングコストなどオンプレミスで行うメリットも大きいものがあります。どちらを選択するのかはお客様のニーズやシステムの利用期間によって変わってきますが、両方に習熟していなければ最適な提案はできません。だからこそ日々学び続け、知識をアップデートすることが重要だと考えています。これまではWeb中心の開発を進めてきましたが、今後はたとえば機械学習など、先進的な技術を分野にこだわらず幅広く学びたいと考えています。幸いなことに当社は充実した社内研修制度のほか、各種社外研修も受講できます。それらの自己啓発に加え、新たな技術をプロジェクトで活用・検証して、実践的なナレッジを身につけていきたいと考えています。

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デジタルエンタープライズ事業部 第二imforce部
2018年入社
電子情報学科卒

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ITソリューション事業部 ITソリューション企画営業部
2020年入社
英語コミュニケーション学科卒

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ITソリューション事業部 第三ITソリューション部
2021年入社
環境教育学科卒

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第一エンタープライズ事業部 基盤技術部
2018年入社
情報工学科卒

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第二エンタープライズ事業部 第一開発部
2019年入社
情報システムデザイン学系卒